ちゅうやんの中国株長期投資で人生豊かにするブログ

40代サラリーマンが中国株、たまに米国株へ長期投資します。資産&配当収入を増やしながら豊かな人生を目指します。

米中貿易戦争と中国株への影響について

 

今年に入って顕在化した中国とアメリカの貿易戦争は、今後の展開に関して不透明な状況が続いています。

最初は米国政府が中国製品に対して関税引き上げを発表したことを受けて、中国も同様に関税引き上げで応酬するといった展開でした。

 

その後、事態は収拾を見せず、米国政府は米国内企業に対して中国の通信機器メーカーのZTE(中興通訊)との取引を7年間禁止すると通知したのです。

 

ZTEはアメリカが経済制裁をしているイランなどに不正輸出していたことが判明し昨年、罰金を支払うこと、関与した社員を処罰することで米政府と合意していましたが、その後処罰を実施しておらず虚偽の報告もしていたため追加処置に至ったということのようです。

 

このタイミングでの発表はあからさまですよね。

 

この追加処置による影響ですが、禁止される取引の中にソフトウェアも含まれるため、例えばスマートフォン用のOSであるAndroidも使用できなくなるとの懸念が出てきています。

もしそのようなことになれば、中国のスマートフォン市場は大打撃を受けると思われます。

ZTEについては、この発表を受けて香港マーケットで/17から売買を停止したままです。

ZTEは中国の通信機器、通信設備の大手メーカーです。この制裁発表がある前までは、今後莫大な需要が見込まれる5G関連の恩恵を受ける筆頭銘柄として人気があり、株価は昨年だけで2倍以上に上げていましたが、まさに天国から地獄です。

 

今後の米中摩擦の先行きと中国株への影響が気になります。

もちろん制裁を発動させれば、米国企業も商売ができなくなるためブーメランのように痛手を被ります。市場では、米中両政府はどこかで折り合いをつけるだろうとの楽観的な予測が多いように見えます。

私も当初からそう思っていましたが、少し先行き不透明感が増しているように思います。

既に中国のスマートフォン関連銘柄などかなり株価は調整おり、打診買いをしたくなるくらい水準まで株価を下げている銘柄もあります。

 

しかし、仮に貿易摩擦が更にエスカレートした場合には市場全体の一段安も十分考えられる状況です。急いで買い進まず、長期投資を前提に状況を見ながら分散して買っていくという戦法がいいように思います。

 

本日はここまで。