ちゅうやんの中国株長期投資で人生豊かにするブログ

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中国国営メディアがテンセントを名指しで批判!中国オンラインゲーム市場とテンセント株価はどうなる。

 

中国の国営メディアがオンラインゲーム大手のテンセント(騰訊HD)を名指しして批判しました。批判の内容は、中国の青少年や児童のオンラインゲーム依存問題に対してテンセントが十分な処置を行なっていないというものです。

 

昨年、テンセントはこの問題で同じように批判を受けた結果、人気モバイルゲーム「王者栄耀(オナー・オブ・キングス)」において、未成年のプレー時間制限処置を実施しました。

 

しかし今回、メディアはテンセントが対策をするどころか、新たに20タイトルのゲームを投入したと指摘しているようです。

国営メディアなので中国政府の思惑もあると予想できますが、私はテンセントの今後の事業や株価に与える影響はそんなに大きくないのではないかと思います。

 

中国のゲーム市場の推移と、モバイルゲームのシェア

むしろ、社会問題となるほど中国のオンライゲーム市場は大きく、ユーザーの携帯ゲーム依存も激しいということで、直近のオンラインゲーム事業は成長鈍化しているとはいえ、今後の事業の見通しは明るそうです。 

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                                  *Jetro引用 

Jetroによると、2017年の中国のインターネットユーザーは7億7千万人、携帯電話でモバイルゲームを行うユーザーは前年比15.5%増の4億人を超えたようです。

日本の総人口をはるかに超えてます。やはり中国はスケールが違いますね。

 

またモバイルゲームの市場規模は2016年に112億ドルに達し、ゲーム市場全体の46%を占めており、2020年にはこれが63%まで上昇すると予想されています。

 

テンセント(騰訊HD:700/HK)の株価見通し

 

市場は今後も順調に成長する見通しですが、テンセントのオンラインゲーム事業は

2017年4Q決算で見せた成長減速から2018年1Q決算はある程度回復を見せています。

しかし市場はまだ懐疑的で、直近の株価も400HK$を挟んだ低調な値動きが続いています。

  

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                                  *Bloomberg

そうした中、テンセントが20%超えて出資するモバイルゲーム配信大手の創夢天地が香港市場でIPOに向け準備中のようです。まだまだゲーム市場とテンセントの成長エネルギーを感じます。

 

ただ何れにしても、直近の株価は、さらにモバイルゲーム事業の回復が鮮明になるか、その他事業で利益成長が明確にならないと冴えない動きが続きそうです。

 

しかし、テンセントはこれまで長期的に見ても押し目のタイミングが少なく、下げた時には買い増しが正解だったことも事実。

今後もそうなるとは保証はありませんが、私は引き続き長期投資用に買い増しを続けます。

 

本日はここまで。